腋臭(わきが)は、大人だけのものではありません。
子供にも腋臭(わきが)は、あるんです。
子供のわきがは思春期から
腋臭(わきが)の臭いの元であるアポクリン汗腺が、活発に活動を始めるのは、思春期ごろからです。
その為赤ちゃんや小さい子供に、腋臭(わきが)症状がでることは、殆どありません。
思春期以後アポクリン汗腺の活動が始まって、腋臭(わきが)が、目立ち始めます。
思春期は、ファッションに興味をもち、異性の目も気になるむつかしい時期です。
その為腋臭(わきが)に正しい知識をもつことと、適切な対処法をとることが、必要となってきます。
早熟な子でも手術は待った方がよい
ですが、近年、子供の成長が、早熟傾向にあるんです。
それに伴い腋臭(わきが)の症状が、でるのも低年齢化しています。
腋臭(わきが)の治療方法として小学生や中学生に、手術治療をおススメすることは、出来ません。
小学生や中学生では、まだ腋毛もじゅうぶんに生えきっていません。
この段階では、アポクリン汗腺もまだ成長中なので、さらに範囲が拡大していく可能性もあるんです。
ですから例え腋臭(わきが)手術を行って、治療が完了した時点で腋臭(わきが)症状が、治まっていても、
子供が成長するに従って又腋臭(わきが)の臭いが、でてくる可能性があるということです。
腋毛が、一通り生えそろって、子供の成長が落ち着いた段階で手術治療するほうが、賢明な選択です。
それに手術をするには、当然痛みを伴いますし、不自由にもなります。
小さな子供では、それを理解して納得することは、むつかしいとおもいます。
手術に踏み切る目安年齢
一般的な目安年齢は、女性で14歳から15歳以後、男性で16歳から17歳以後となります。
その時期がくる迄は、一般販売の制汗デオドラント剤を使用する等して、腋臭(わきが)ケアを、していくことで対処できるはずです。
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